「ポータルにもゲーム性を」:au、グラフィックを強化したゲームポータルを開始

永井美智子(CNET Japan 編集部)2005年02月09日 14時02分
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 KDDI、沖縄セルラー電話は2月9日、au向けにグラフィックを強化したゲームポータルサービス「EZ Game Street!を2月10日から提供開始すると発表した。ゲーム会社を横断してゲームタイトルを検索することが可能になる。

  EZ Game Street!はauのEZアプリ(BREW)に対応するゲームを検索し、ダウンロードができるサービス。これまでのものと異なり、ゲームごとに動きのあるキャラクターがアイコンで表示され、カーソルを合わせるとゲーム音楽が鳴るといったように、ゲームの世界をわかりやすく表現することで検索しやすい仕組みを取り入れた。

EZ Game Street!の画面イメージ

 また、ゲーム会社を横断してジャンルごとに検索することを可能にした。このため、「コンテンツプロバイダーのサイトごとにゲームを検索する必要がなくなり、好みのゲームを簡単にダウンロードできる」(両社)という。

 KDDI執行役員コンテンツ・メディア本部長の高橋誠氏によると、EZwebのコンテンツ売上全体のうちゲームコンテンツの占める割合は約15%という。この比率をさらに高めるためには、よりわかりやすく選びやすいゲームポータルが必要だと判断したとのことだ。

KDDIの高橋誠氏(上段左から2番目)と、参加コンテンツプロバイダーのキャラクター

 今回のサービスはスクウェア・エニックスが共同で企画開発を行い、技術協力もしている。スクウェア・エニックス代表取締役社長の和田洋一氏によると、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーのEZアプリを昨年夏に提供したことがきっかけで、今回の話が始まったという。 スクウェア・エニックスがゲームで培ったわかりやすいインタフェースやユーザーを飽きさせないノウハウを取り入れることで、「ポータル自体にもゲーム性を持たせた。これまでの文字ベースの検索は図書館で資料を探すようなものだったが、EZ Game Street!は遊園地で好きな乗り物を探すような感じだ」と和田氏は自信を見せた。

 サービス開始時点の参加コンテンツプロバイダーは43社、ゲームタイトル数は350以上という。EZ Game Street!の情報料は無料だが、ゲームを利用する場合にはそれぞれの利用料金がかかる。対応機種はCDMA 1X WINシリーズのみとなっている。

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