ヤフーは1月18日、Yahoo!オークションにおいて、商品を手元に持たない状態での出品を禁止する新しいルールを発表した。対象はオークションストア以外の出品者で、落札者からの入金を商品調達に充当する出品を禁ずる。新ルールは、2005年2月1日正午以降の出品に適用する。
新ルール適用の目的について、同社は「お金を振り込ませて商品を送らないなどのトラブルが発生しているため、落札者の入金を商品調達に充当する出品を禁止し、トラブルの防止を図るため」と説明する。
同社は、以下の商品説明が記述されている出品を、禁止対象に該当する可能性があるとしている。
【落札/入金から商品発送までの期間が著しくかかっている、もしくはかかることが予想される記述】
【落札/入金から商品発送までの期間が短くても、商品が手元にないことがわかる記述】
ルールを順守していない出品は、削除対象とする。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス