日本動画協会とヤフーは、インターネット競売サイトの「Yahoo!オークション」の悪用による知的財産権を侵害した商品の販売を防ぐため、両者の相互協力に基づく権利侵害出品への対応方法を取り決めるなど、継続的にさまざまな協力をすることで合意した。
「Yahoo!オークション」は、会員数400万人以上、常時出品数600万件以上のインターネットオークションサイトだが、一部では、アニメーション作品のDVDを不正に複製した商品など、「Yahoo!オークション」のガイドライン違反となる知的財産権を侵害した出品が見受けられている。
両者は、それらへの対応方法などを共同で取り決め、発見・削除の連絡体制を強化し、権利侵害出品をより迅速かつ効果的にサイトから排除することで、違法販売を未然に防止し、権利者の知的財産権を保護することを目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」