DDIポケット、「体感1Mbps」のデータ通信サービスを2月に開始

永井美智子(CNET Japan編集部)2004年12月21日 18時13分
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 DDIポケットは12月21日、データ通信サービス、エアエッジ(AirH")の新サービスを発表した。データ圧縮技術により、体感で1Mbps並みの速度を提供する。2月よりサービスを開始する。

 今回発表されたのは通信速度が256kbpsの「エアエッジ[プロ]」と、体感速度を最大5倍にする高速化サービス「メガプラス」の2つ。両方を組み合わせることで体感速度が約1Mbpsになる。

エアエッジ[プロ]専用のデータ通信端末を手にするDDIポケット執行役員の喜久川政樹氏

 メガプラスはPCに専用のクライアントソフトをインストールすることで実現する。同社のデータ圧縮サーバと併用することで、体感速度が大幅に向上するという。現行のエアエッジとエアエッジ[プロ]の両方に対応する。

 具体的な技術内容については明らかにされなかったが、テキスト/画像データの圧縮技術や、テキストデータを先に送信するといった手法を採用したという。同社の実験によれば、100KバイトのWord文書を添付したEメールを128kbpsのエアエッジを利用して送信した場合、データサイズが約5分の1になったとのことだ。

 専用のクライアントソフトはUSBメモリに入った状態でエアエッジの端末に同梱される。USBメモリを採用したのは、「小型軽量のノートPCにはCDドライブが付いていない場合がある。しかしUSBの口はどのPCにも標準で搭載されている」ためだとDDIポケット執行役員の喜久川政樹氏は説明する。既存のエアエッジユーザーが同サービスを利用する場合には、同社サイトからソフトウェアをダウンロードする形になる。

 メガプラスは2月2日にサービス開始予定で、料金は未定。7月末までは無料キャンペーンを行うとしている。エアエッジ[プロ]は2月中のサービス開始を目指しており、料金は「128kbpsサービスの料金からさほど上がらない。2倍未満に収まるだろう」(喜久川氏)とした。

 DDIポケットではフルブラウザを搭載した端末にも高速化サービスを提供する。クライアントソフトを使わず、サーバのみでデータを圧縮するため、体感速度の向上は2倍程度にとどまるという。既存のユーザーも利用可能で、料金は未定だ。

 同社では2005年度末にも伝送効率の高いデジタル変調方式、8PSK(8-Phase Shift Keying)を利用して、通信速度を400kbps程度に引き上げる予定。2006年にはさらに伝送効率の良い16QAM/64QAM(Quadrature Amplitude Modulation)を採用することで、通信速度が512/768kbps、体感速度が数Mbpsのサービスを提供する計画だ。

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