ライブドアファイナンスは、オンラインM&A仲介サービス「livedoor ファイナンス ビジネスアミーゴ」と、オンラインベンチャー企業投資仲介サービス「livedoor 出資com」の提供を開始した。同社とライブドア、ライブドア証券の3社が12月20日に明らかにしたもの。
livedoor ファイナンス ビジネスアミーゴは、サイト上で企業買収ニーズと企業売却ニーズを募り、両者をマッチングさせるサービス。買収/売却希望者がそれぞれの希望情報や自社情報を登録すると、匿名で登録情報が公開される。「公開情報を参照しながら適した案件を検索できるので、幅広い相手に対する買収/売却提案が可能となる」(3社)
M&A交渉が始まった時点で、ライブドア証券が、最初に問い合わせを行った企業とアドバイザリー契約を結ぶ。M&Aが成約した場合には、手数料が発生する。手数料は、売買価格が1億円未満だと300万円、1億円以上だと売買価格の3%。
また、買収/売却ニーズの紹介も受け付けており、紹介されたM&Aの成約時には、取引総額に応じた手数料を紹介者に支払う。
livedoor 出資comは、出資を受けたい起業家/ベンチャー企業と投資家のニーズをマッチングさせるサービス。ベンチャー企業や投資家が登録した情報は、匿名で公開される。「広く投資先や投資家を検索でき、限られた情報だけに頼ることなく、幅広いニーズのマッチングが行える」(3社)
起業家/ベンチャー企業がマッチングにより出資を受けた場合、ライブドアファイナンスに仲介料を支払う。金額は、最初の出資から1年間に実施された合計出資額の3%とする。
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