有線ブロード、ギャガを子会社化しコンテンツ面の優位性確立へ

ニューズフロント2004年10月25日 15時09分

 有線ブロードネットワークスとギャガ・コミュニケーションズは、有線ブロードがギャガの第三者割当増資による普通株式を取得して子会社化することと、新株予約権を取得することについて基本合意に達した。有線ブロードが10月25日に明らかにしたもの。ギャガとの資本提携/協業により、有線ブロードは「ブロードバンド事業、カラオケ事業などにおけるコンテンツ面での優位性が確立される」と説明する。

 ギャガは、海外映像コンテンツの国内映像使用権の買い付け、映像コンテンツの配給、ビデオ/テレビ版権のライセンスを手がける企業。2004年9月末時点で、資本金は54億3696万円、発行済株式総数は1683万1852株。2005年9月期の連結決算見通しは、売上高が223億9700万円、営業利益が11億3000万円、経常利益が4億円。

 有線ブロードは、3846万1000株を100億円で取得し、所有割合57.6%の株主となる。さらに、普通株式の新株予約権(1株、1356万3000個)を無償で引き受ける。11月中旬に最終合意契約を結び、12月中旬にギャガの株主総会で手続きの承認を決議する予定。最終的に、2005年1月上旬に新株予約権を取得する。

 ギャガを子会社化することで、有線ブロードは、光ファイバブロードバンドサービスやコンテンツ配信ポータルにおける映画配信、グループ会社BMBのカラオケ店舗での映画興行などが可能となる。

 さらに、有線ブロードは、9月28日にエイベックス・グループ・ホールディングスの株式22%を取得して筆頭株主になっており、エイベックスの持つビデオ/DVDなどの販売機能を活用した事業の確立も図る。

 こうした取り組みをベースに、「優良なコンテンツをあらゆる顧客に対して、いつでも、どこでも提供するデジタルコンテンツプラットフォーマーを目指す」(同社)というUnited Sensational Entertainment Network(USEN)構想を進めていく。

有線ブロードネットワークス

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