日本ヒューレット・パッカードは、個人向けデスクトップPC製品として「HP Compaq Business Desktop dx6100 ST/CT カスタムメイドTVモデル」(以下dx6100 TV)を発表した。10月20日から出荷を開始する。
dx6100 TVは、エルザジャパン製のTVチューナ&キャプチャカードを搭載しており、テレビの試聴および録画が行える。同社の従来からの製品「HP Compaq Desktop dx6100 ST/CT」を個人向けにカスタマイズした製品となっている。
この製品は、他社製ハードウェアおよびソフトウェアの組み込みを国内生産で実現する、マルチベンダーCTOの第一弾。今回はTV機能の提供をエルザジャパンの機器で実現し、販売時にはシャープ製ディスプレイと組み合わせるという2社との協業によるマシンだ。
購入時に選択できるディスプレイは、通常の17インチ液晶ディスプレイのほか、本体にTVチューナを搭載しているためOS起動なしでテレビ試聴が行える液晶マルチメディアモニタが15インチと17インチの2種類。さらに、デジタルハイビジョンに対応した23インチ液晶マルチメディアモニタも加えた4ラインアップとなっている。ディスプレイはいずれもシャープ製だ。
本体スペックは、ユーザーが選択/発注してから製作するCTOタイプ。標準的な構成の本体と、17インチ液晶または15インチ液晶マルチメディアモニタを組み合わせた場合の価格が14万9940円となっている。
販売は同社のオンラインストア「HP Directplusオンラインストア」および「HP Directplusコールセンター」で行われる。
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