日立製作所とオムロンは、ATMなどの情報機器事業を統合した合弁会社「日立オムロンターミナルソリューションズ」を10月1日付けで設立した。
日立オムロンターミナルソリューションズは、2社のATM関連事業を統合し、安全・安心・快適なユビキタス社会を実現するリーダーとなるべく設立されたもの。日立の顧客操作自動機や窓口システムなどの全事業と、オムロンの顧客操作自動機の機器・モジュールソリューションの業務を行う。具体的な事業内容は、ATMなどの情報機器を中心とした企画や開発、設計、製造、販売、サービス。
今後は「いつでも・どこでも・だれでも」利用できるシステムを実現するべく、国内のATM市場、中国でのリサイクルATM市場、グローバル紙幣リサイクルモジュール市場という3種類の分野でトップを目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」