サイベースは9月27日、リレーショナルデータベース管理ソフトウェア(RDBMS)Sybase Adaptive Server Enterprise(ASE)12.5.2 日本語版の出荷を開始した。同社が同日明らかにしたもの。1CPU当たりの価格は、中小規模システム向けのSmall Business Editionが62万4000円、大規模システム向けのEnterprise Editionが312万4000円。同社は1年間で30億円の売り上げを目指す。
ASE 12.5.2を使うと、自己管理、自動リソース管理、可搬式データベースなどの機能により、データベース運用コストを低減できるという。Job Scheduler、DBXray、Sybase Database Expertなどの新しいツールを使用することで、「スケジュール通りのシステム自動運用や迅速な問題の診断などが可能になり、データベース管理者の生産性が向上する」(同社)。また、WebサービスとネイティブXML文書管理機能が強化されているので、オープン標準の技術を使用する迅速かつ低コストなアプリケーション開発が行えるという。
対応プラットフォームは、HPTru64 UNIX、HP-UX、Linux、IBM AIX、Microsoft Windows 2000 Server/Server 2003、Mac OS X、SGI IRIX、Sun Solaris、Intel Itanium2(HP-UX、Linux)。
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