ギガメディアコンバータは2008年に240億円市場へ--民間調査

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 富士キメラ総研は、通信機器市場を中心としたネットワークサービス市場およびアプリケーションサービス市場の動向調査をまとめた「2004 コミュニケーション機器マーケティング調査総覧」を発刊した。

 調査対象となったのは、ネットワークサービス市場が3分野12品目、アプリケーションサービス市場が5品目、通信機器/装置市場が5分野30品目の計47品目。2004年7月から8月にかけて、同社調査員がヒアリング取材を行い、保有データベースによって補足を行っている。

 調査結果の例として一部公開されている通信機器/装置市場部分には、光伝送装置/ネットワーク関連機器/VoIP関連機器/移動体関連機器/電話・電信・画像関連機器などが含まれている。各分野とも、2003年実績に対する2008年予測は拡大の方向性で、特にネットワーク関連機器市場に含まれるギガメディアコンバータ市場は2003年実績43億円に対して2008年予測は240億円、2003年比で558%になるとして、大幅な拡大を予測している。これは、キャリア間ネットワークに加えて企業ネットワーク回線におけるニーズも生まれていることや、FTTH+VDSLサービスの加入者増加傾向から予測される局舎と集合住宅間のネットワークで需要が高まる期待などから予測されたものだ。

 同社は一般向け、企業向けともにブロードバンドネットワーク機器が着実に普及してきていることを挙げ、それに伴っていったんは縮小傾向にあった光伝送装置市場におけるWDM装置やSONET/SDH装置の需要が、設備増強のために拡大され、市場の回復が期待できるだろうとしている。

 各項目について詳細なレポートが掲載されている総覧は、A4版で255ページ。9万7000円で購入することができる。

富士キメラ総研

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