プラネックスコミュニケーションズとエムトゥエックス(M2X)は9月10日、IP電話分野で協業すると発表した。協業第一弾として、プラネックス製ルータと無線LAN製品に、IP電話サービスM2X TaRaBaの1カ月間無償利用権を付けて販売する。
M2X TaRaBaは、Windows(98SE以降)およびMac OS X(10.2以降)対応のソフトフォン式IP電話サービス。050番を使うIP電話ではないので、利用可能なプロバイダに制限はない。
無償利用期間の終了後も継続利用するには、有償サービスに申し込む必要がある。利用料は、初期費用が1000円、月額料金が300円。加入者間の通話は無料。固定電話および携帯電話への通話は「国内最安クラス」(両社)で、国内固定電話へは3分7.14円、携帯電話へは1分17.32円。
M2X TaRaBaの無償利用権は、2004年9月上旬以降に出荷される現行および新モデルのルータおよび無線LAN関連製品に同梱する。両社は「今後、対象製品を拡大する」としている。
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