M2X、IP電話サービスTaRaBa専用のビジネス向け電話ソフトを発売

ニューズフロント2004年06月11日 17時36分

 エムトゥエックス(M2X)は6月11日、ビジネス向け機能を備えたIP電話ソフトウェアM2 X-Proの販売を6月12日に開始すると発表した。M2X-Proは同社のIP電話サービスTaRaBa専用のソフトウェアで、通話保留や転送、ソフトウェア上での音声会議などビジネス用の機能が充実しているという。

 TaRaBaは専用ソフトウェアを用いるソフトフォン方式のIP電話サービス。加入者間の通話は無料。2004年5月16日にサービスが開始された。国内固定電話への通話は3分7.14円、携帯電話への通話は1分17.32円という料金体系で「国内最安クラス」(同社)。

 M2X-ProはTaRaBa用のソフトウェア。WindowsまたはMac OSの動いているPCにインストールし、ヘッドセットなどで通話を行う。接続しているインターネットサービスプロバイダには依存しない。

 IP電話6回線の同時発着信が可能で、本体のみで最大6名の音声会議を実施できる。「電話会議オプション」を利用すると数十人規模の会議が開ける。G.729a音声符号に対応しているため、回線交換型PHS接続(@FreeD)やダイアルアップ接続でも一般電話との通話が行える。

 サービスの基本料金は年額8980円。ソフトウェアの使用料も基本料金に含まれる。

エムトゥエックス

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