フォーサイド・ドット・コムの完全子会社である米For-side.Plus.U.S.A.が、米国でモバイルコンテンツ事業を展開している米Vindigoを完全子会社化する。フォーサイドが8月2日に明らかにしたもの。
Vindigoはモバイルコンテンツ事業を手がける企業。2004年12月期の予想売上高は720万ドル(約8億800万円)、予想経常利益は90万ドル(約1億100万円)。それが2005年12月期には、売上高1800万ドル(約20億2100万円)、経常利益280万ドル(約3億1400万円)に拡大するとみられ、フォーサイドは「米コンテンツプロバイダの最大手」と説明する。資本金は420万ドル(約4億7100万円)で、従業員数は37人。
For-side.Plus.U.S.A.は、8月1日付けで全株式を取得し、Vindigoを完全子会社化する。
Vindigoの買収により、「米国での成長を加速させ、北米戦略の拠点として両社の強みを生かした広範なビジネスを展開していく」(フォーサイド)。また、早期の株式公開を目指し、株式市場で資金調達を行いグローバルに展開する予定という。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス