マクニカネットワークスは7月21日、カナダHummingbird製PC用XサーバソフトウェアExceed onDemand 4.5Jの販売を8月2日に開始すると発表した。
PC用Xサーバは、Unix/Linux用GUI環境であるX Window Systemの画面をPC上で開くためのソフトウェア。Exceed onDemand 4.5Jは、この機能をサーバベースで実現する点が特徴。独自の通信プロトコルThin Xを使用し、従来のXサーバ製品に比べ通信量を50分の1まで減らせるので、「ネットワーク帯域にとらわれない快適なパフォーマンスが実現する」(マクニカネットワークス)。
SSLとSSHに対応しており、通信の安全を確保できる。ユーザープロファイルの追加/編集/管理は一元的に行うことができ、Windowsマシンにインストールするクライアントモジュールはウェブブラウザ経由の展開に対応。そのため、バージョンアップ時の配布工数が大幅に少なくなるという。
複数のユーザーが同一のXセッションを共有する機能、接続確立後にXセッションを一時中断/保持/再開する機能なども備えている。
税込み価格は35万7000円(5ユーザー固定サイトライセンス)から。同時使用ユーザー数を制限するフローティング(同時接続)ライセンスも適用できる。
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