NSAT、1000種/1万機器を常備するネット障害対応センターを開設

ニューズフロント2004年07月20日 15時21分

 ネットワーク サービス アンド テクノロジーズ(NSAT)は、ネットワーク障害発生時に代替ネットワーク機器の提供などを行う施設「サービス品質センター」(SQC)を開設した。同社の親会社であるネットワンシステムズが7月20日に明らかにしたもの。SQCは東京都品川区にある大井SRCの5階に設けられ、約1000種、1万点の機器を常備する。

 NSATは、「SQCを中核とした品質管理活動を通じて保守事業の品質改善、保守部材の受け入れ検査、配備管理、出庫指示に基づくプレインストール、全国拠点網による顧客サイトへの迅速な部材提供、といった事業基盤を活用し、アウトソース事業をさらに広げる」としている。「SQCのサービスを活用することで、ネットワーク機器ベンダーは、自社の保守サービス機能をより効率的/高品質に提供することが可能となる」(同社)

 SQCには機器をストックするだけでなく、ヒートラン試験用の恒温槽、トラフィック負荷/パケット検査用測定器など、検査用施設も設ける。

ネットワーク サービス アンド テクノロジーズ
ネットワンシステムズ

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