日本ユニシスは7月16日、Microsoft .NET対応のシステムインテグレーション(SI)サービス事業を強化するため、日本ユニシスグループ4社で運営する「.NETコンピテンシーセンター」を設立した。同社が同日明らかにしたもの。日本ユニシスのほか、日本ユニシス・ソフトウェア、ユニアデックス、日本ユニシス・ラーニングの3社が活動に参加する。
同センターの目的は、大規模開発プロジェクトの立ち上げ支援、システム構築技術の共有/専門化、アーキテクトクラスの.NET技術者育成強化、教育サービス提供など。具体的な.NETソリューションとしては、XML Webサービス、.NET開発方法/イージーオーダーフレームワーク/開発標準策定、アプリケーション統合/ビジネスプロセス管理(EAI/BPM)、企業情報ポータル(EIP)、マイグレーション(レガシー/Notes/Windows NT)を用意する。
各社の担当分野は以下の通り。
【日本ユニシス】
【日本ユニシス・ソフトウェア】
【ユニアデックス】
【日本ユニシス・ラーニング】
なお、同グループは、2004年度の.NET SIサービスビジネスで200億円の受注を目標としている。
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