ユニアデックスは、Windows向けセキュリティパッチのクライアントパソコンへの適用を自動化するサービス「Windowsセキュリティーパッチ自動適用ソリューション」の提供を3月25日に開始する。同社の親会社である日本ユニシスが3月23日に明らかにしたもの。
同ソリューションは、セキュリティパッチを一時的に保管するMicrosoft Software Update Service(SUS)サーバを構築し、月に1回Windows Updateサイトからセキュリティ修正プログラムに関する情報を自動的にダウンロードさせる。IT管理者がパッチを選ぶと、SUSサーバはパソコンへの適用作業を自動実行する。対応OSは、Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003。
さらに、パッチ適用を自動化する基本的な「SUSサーバー構築サービス」に加え、パッチ適用状況の調査、不正なソフトウェアの存在監視、リース切れが近いパソコンの有無確認など、IT資産管理業務の自動連携機能もオプションで用意する。
SUSサーバー構築サービスの価格は、1サーバ当たり60万円。その他IT資産管理との連携を行うサービスの価格は、運用保守を含めて1サーバ当たり125万円。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」