日本IBMは7月9日、中堅/中小企業のポータル型グループウェア導入を推進するため、「中堅中小企業向けポータル・グループウェア導入パックキャンペーン」の提供を同日開始すると発表した。従業員数500人以下の企業に対し、2004年12月末まで割り引き価格を適用する。
同社のポータル型グループウェアを導入すると、イントラネット上でウェブメールや電子会議室、文書ライブラリ、グループスケジューラ、設備予約機能などが利用できるようになる。電子会議用ソフトウェアSametimeの機能を利用すれば、社内や部門間でチャットによるオンラインミーティングや在席確認も行える。「必要な情報を探すためにかかっていた時間が減少し、業務の質やスピードが大幅に向上する」(同社)
同キャンペーンでは、Lotus Domino 6.5ベースのポータル型グループウェアを、導入サービスと合わせて販売する。新規導入の場合、導入サービス込みで81万9000円(50ユーザー、税込み)でポータル型グループウェア環境を構築できる。すでにLotus Notes/Dominoを利用している場合は、69万7200円(50ユーザー、税込み)でポータル型環境に移行可能となる。
対応環境は、サーバがWindows 2000 Server、クライアントがWindows 98/2000 Professional/Windows XP Professional。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス