Microsoftは、中国の主要ソフトウェアベンダー/システムインテグレーターのDigital Chinaと提携し、同市場向けに.NETベースのエンタープライズ/電子政府パッケージを開発していくことになった。
この提携は、Microsoft会長のBill Gatesが中国では低価格版Windowsを販売しないと語ってから、1週間も経たないタイミングで発表された。今回の提携は、ハードウェアのディストリビューターとしてスタートしたDigital Chinaが、ソフトウェア開発やITサービスの会社になるとの野望実現に向けて前進するのに役立つと見られている。
2年前にLegend GroupからスピンオフしたDigital Chinaは、オフィス自動化や物流管理などに特化して、Microsoftの.Netプラットフォーム上でソフトウェアを開発してきた。
しかし、今週初めに結ばれたこの新たな覚書により、対応範囲が通信、金融、税関、徴税、電子政府などの多数の重要な分野をカバーするところまで拡大されることになった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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