三井物産、三井情報開発、住友電工情報システムの3社は7月1日、XMLビジネス分野で協業すると発表した。各社のXML対応パッケージ製品を統合し、販売/技術サーポートでも協力する。
具体的には、住友電工情報がビジネスプロセス管理プラットフォームBizCore用のデータベースとして、三井物産および三井情報のXMLデータベースNeoCore XMLを採用する。三井物産と三井情報は、NeoCore XMLの連携オプションとして、住友電工情報の類似情報検索エンジンQuickSolutionを提供する。
BizCoreとNeoCore XMLを連携させることで、「XMLによる柔軟かつ超高速なビジネスプロセスマネジメント用システムの構築が実現し、約10万件以上の帳票処理が可能となる」(3社)。また、NeoCore XMLとQuickSolutionを組み合わせれば、NeoCore XMLの完全一致検索に加え、高速な全文検索が行えるようになるという。
価格は、BizCore用のNeoCore XMLオプションが90万円から、NeoCore XML用のQuickSolutionオプションが60万円から。
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