Linuxの普及促進を図る非営利団体Open Source Development Lab(OSDL)は米国時間6月30日、大学などの高等教育機関を対象とした新たなメンバー制度を発表した。OSDLの日本支部であるオープン・ソース・デベロップメント・ラボ ジャパン(OSDLジャパン)が明らかにしたもの。これを受け、国内から東京工科大学と早稲田大学の2校、米国からマリスト大学(Marist College)、オレゴン州立大学(Oregon State University)、ポートランド州立大学(Portland State University)、スタンフォード大学(Stanford University)の4校がOSDLに加わった。
各校はOSDLアフィリエイトメンバーの資格を得て、キャリアグレードLinux(CGL)、データセンターLinux(DCL)、デスクトップLinuxの各ワーキンググループ活動などに参加できる。「これにより、商用Linuxベンダー各社とアカデミックなLinuxコミュニティがアイデアを共有し、共通の課題を解決できるフォーラム提供を目指す」(OSDL)
Open Source Development Labのプレスリリース(英文)
オープン・ソース・デベロップメント・ラボ ジャパンのプレスリリース
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