Cisco Systemsは米国時間9日に公開した勧告のなかで、同社のCatalystスイッチで使用されるオペレーティングシステム(OS)上に発見された欠陥は、ハードウェアのシャットダウンやリセットに悪用される可能性があると述べた。勧告によると、この欠陥は、CatOSのTelnetやHTTP、Secure Shell(SSH)セッションの処理方法に関係しているという。
Catalystスイッチは、大規模なネットワークをもつ企業やインターネットサービスプロバイダ(ISP)で多く使われている。この欠陥は、すべてのバージョンのCatalystスイッチに存在するわけではない。Ciscoがルータ向けに開発したOSであるInternetwork Operating System(IOS)には、このバグは存在しない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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