ワイ・イー・データは5月21日、マイクロソフトのExchange Server用メールボックス復旧ソフトウェアPowerControlsバージョン2.1の販売を同日開始すると発表した。
PowerControlsバージョン2.1は、「国内初」(同社)のExchange Server用メールボックス復旧ソフトウェアとして2003年10月に発売したPowerControlsの新版に相当する製品。稼働していない電子メールサーバ内とバックアップファイル内から、電子メールや添付ファイルなどを探し出し、必要に応じて復旧することができる。Windowsの標準バックアップソフトウェアであるNT BACKUPのほか、Legato SystemsのNetWorker、CA BrightStorのARCserve、VERITAS SoftwareのBackupExecにも対応している。バージョン2.1では新たにVERITASのNetBackupも利用できるようになった。
新版には、.txtと.msg形式でのエクスポート機能、添付ファイル名による検索機能、検索結果の履歴機能などが追加された。検索時に複数のメールボックス/フォルダを指定できたり、添付ファイルを個別に取り出したりできるようになり、検索効率と操作性が向上したという。
対応OSは、Windows NT4 Workstation/2000 Professional/XP Professional。以下のサーバOSとExchange Serverの組み合わせで動作する。
製品の価格は、100クライアントまで対応可能なスタンダード・バージョンが16万9800円、250クライアントまでのビジネス・バージョンが26万9800円。251クライアント以上で利用可能なエンタープライズ・バージョンは別途見積もりとなる。
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