ソニーは3月31日(米国時間)に、同社の保有するデジタルカメラ関連特許10件をEastman Kodakが侵害しているとして、ニュージャージー州連邦地裁に提訴した。ソニーは損害賠償(金額非公開)と特許侵害にあたる製品の製造・販売の差し止めを求めている。
ソニーは「ソニーは1970年代後半からデジタルカメラの研究・開発に取り組んでおり、Mavicaをはじめとする製品を発表している。また、CCDを含むノウハウを長年蓄積しており、特許も数多く申請している。今回の提訴は、そのうち画像処理の制御システムやCCDを含む特許10件を対象としている」とコメントしている。
Kodakは同社の保有するデジタルカメラ関連特許をソニーが侵害しているとして訴えを起こしているが、ソニーは今回の提訴とは別の事象と認識しているとのことだ。
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