KDDI、日本テレコム、NEC、日立製作所、松下電器産業の5社は3月31日、FTTHでの通信環境をベースとするブロードバンドネットワークおよびブロードバンドサービスの市場拡大を目的とした新たなコンソーシアム「ブロードバンド コンソーシアム ジャパン(BBジャパン)」を設立することで合意したと発表した。
同コンソーシアムでは、ブロードバンド/ユビキタスネットワーク時代に向け、ブロードバンド関連事業者が広く連携することでブロードバンドインフラ、プラットフォーム、コンテンツ、サービスの普及を促進し、健全な市場拡大を図っていく。
また、コンソーシアムの設立を期に、ISPを中心としてインターネットサービス事業について検討してきた「メガコンソーシアム」(77社)とノンPC機器を中心とするインターネットサービスについて検討を重ねてきた「NonPCインターネットコンソーシアム」(26社)をそれぞれ発展的に解消し、その成果を同コンソーシアムに統合し、継承していく方針。
今後「BBジャパン」では、ISPからコンテンツプロバイダ、アプライアンスメーカー、システムインテグレータ、キャリア、ディベロッパーに至るまで、ブロードバンドに関連する事業者を対象に広く、同コンソーシアムへの参加を呼びかけ、4月中の正式設立を目指す。
なお、「BBジャパン」の活動概要としては、
――の3つを予定している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境