NECネクサ、Windowsパッチを遠隔適用するサービスを開始

ニューズフロント2004年03月23日 15時14分

 NECネクサソリューションズは3月23日、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)向けサービス「セキュリティパッチ適用リモート運用サービス」の提供を開始すると発表した。同サービスを利用すると、社内ネットワークに接続されている全PCについて、パッチの適用状態を最新に保てるという。

 同サービスは、同社のスタッフが顧客のセキュリティポリシーに基づき、遠隔地からWindows向けセキュリティパッチをPCに適用するもの。マイクロソフトから月に1回リリースされるセキュリティ修正プログラムを適用する基本サービスと、不定期にリリースされるプログラムを随時適用するオプションサービスを用意する。

 対象パソコン数が500台、OSの種類が1つという規模の場合、サービスの価格は基本サービスが月額18万円、オプションサービスが月額27万円。そのほかに初期費用(20万円から)が必要となる。

 NECネクサソリューションズは、同サービスの販売数を初年度100ユーザーと見込んでおり、2004年度はBPOサービス全体で100億円の売り上げを目指す。

NECネクサソリューションズのプレスリリース

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