JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、海外のインシデント対応チーム(CSIRT)とのあいだでインシデント情報を交換するシステムの稼働を開始した。JPCERT/CCが3月17日に明らかにしたもの。
同インシデント情報交換システムは、JPCERT/CCが運営しているインターネット定点観測システムISDASのスキャン情報データを国別に解析し、海外CSIRTに報告する。情報交換にあたり、データはXMLベースのIncident object Description and Exchange Format(IODEF)で記述している。
現在JPCERT/CCがインシデント情報を提供しているのは、韓国のKrCERTと中国のCNCERT/CC。さらに、オーストラリアのAusCERTにも報告できるよう準備を進めているほか、報告先を順次拡大する予定という。
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