リンクマネージ(久保田明史代表取締役社長)は3月10日、Eコマースサイトの無料診断サービスを実施、日本IBMのWEBサイトを通じて、10日から31日までの期間限定で受け付け、抽選で10社のサイトを診断すると発表した。
同社と日本IBMは、今年1月にEC分野での協業に合意しており、リンクマネージがソフトウェア協業パートナーとして日本IBMからマーケティング支援を受ける一方で、日本IBMにストックオプションを付与する、成功報酬型の新しい協業モデルを採用している。今回のEコマースサイト無料診断はこの協業の一環となるもの。
無料診断では、Eコマースサイトの運営企業を対象に、リンクマネージの中小企業診断士などの担当コンサルタントがサイトを診断、評価結果や改善提案を文書で簡潔にレポートする。
具体的には、ECでの売上アップにリピーター獲得がとくに重要なことから、リピーター獲得の方策について、事業の企画・運営力、ユーザビリティの向上、リピーター客への優待、ワン・トゥ・ワンマーケティングの実現、といった視点からの改善案を提案し、診断対象サイトの売上アップを支援していく。
リンクマネージは1997年の設立、WEBサイト評価サービスやWEBサイトリニューアル企画などのEビジネスコンサルティング事業で業績を伸ばす一方、そこで培ったノウハウをもとに、Eコマース&CRMシステムアウトソーシングサービス「CREOSS(クレオス)」を提供している。
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