NTTドコモは3月5日、FOMAのサービスエリアを順次拡大し、3月末までに関東甲信越の人口カバー率を99.9%にすると発表した。また、NTTドコモグループ8社も同様にFOMAのサービスエリアを拡大し、3月末時点で全国の人口カバー率を約99%とする。
FOMA基地数は3月末時点で、関東甲信越で約3700局、全国で約1万2700局となる。このうち、屋内基地局(IMCS)による屋内エリアは、関東甲信越で約830カ所、全国で約1600カ所となる。
今回対応される屋内エリアには、都営大江戸線などの都営地下鉄4路線97駅、営団地下鉄7路線43駅も含まれる。今後、営団地下鉄の全地下駅8路線147駅をサービスエリア化する予定だ。また、ラフォーレ原宿、ニッケコルトンプラザなどデパート・スーパー169カ所、東京タワー大展望台など188カ所、新宿西口地下街、新橋地下街などもサービスエリアとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」