フリービットは2月13日、企業向けの統合型セキュリティサービス「フリービット マネージド セキュリティ サービス」の提供を同日開始すると発表した。同サービスを通じ、セキュリティ機器から運用管理/監視までを含む総合的なセキュリティ体制を提供する。月額サービス料金は2万円から。
同サービスは、ネットワークを遠隔監視して情報システム管理者の作業負荷を軽減する。セキュリティ関連の問い合わせ窓口を一元化できるため、複数のベンダーに問い合わせるといった手間も省ける。また、常に最新のセキュリティ環境に自動アップデートするという。「専任の担当者を必要としない運用環境なので、企業の総所有コスト(TCO)削減に貢献する」(同社)
主なセキュリティ機能としては、ファイアウォール、不正侵入検知システム(IDS)、自動防御システム(ADS)、拠点間接続VPN、リモートアクセスVPN、緊急時用のホットスタンバイ、コンテンツフィルタ、ウイルス感染防止を備える。
なお同サービスは、バリオセキュア・ネットワークスのセキュリティアプライアンスVarioSecureRouterを使用する。バリオセキュア・ネットワークスはセキュリティ機器やソフトウェア、サービスを手がける企業で、International Computer Security Association(ICSA)認定を取得している国内唯一のメーカーという。
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