マクニカ、集中管理可能な無線LANアクセスポイントを発表

ニューズフロント2004年01月19日 18時51分

 マクニカは1月19日、米Airespaceの遠隔オフィス用無線LANアクセスポイント、Airespace AP1200R(型番:MAS-1200-ABG-R)の販売を3月初旬に開始すると発表した。価格は13万円の予定。

 Airespace AP1200Rは、IEEE802.11a/b/g対応の無線LANアクセスポイント。既存製品であるAirespace AP1200に、専用線やADSLなどでWAN接続された遠隔オフィス向けとして機能追加した製品という。中央拠点に設置されたAirespace無線LANスイッチ4000/4100シリーズからセキュリティポリシー配布を含めた集中管理が可能なので、「ホットスポットやテナントなど、管理者がいない拠点での無線LANの利用に有効」(マクニカ)。

 マクニカによると、「一般的に無線LANスイッチ配下のアクセスポイントは、スイッチに常時接続している必要がある」。それに対しAP1200Rは単独で動作可能なため、WAN側ネットワークが停止した場合にはスタンドアロンのアクセスポイントとして使用でき、遠隔オフィス内のネットワーク利用に対する影響を抑えられるという。

 中央拠点からの不正アクセスポイント検出が可能なほか、セキュリティ機能WPA(WPA-PSK)/IEEE 802.1xにも対応している。

マクニカのプレスリリース
Airespace

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]