オランダのRoyal Philips Electronicsは現地時間1月6日、DVD+R/+RWとハードディスク装置(HDD)を組み合わせたビデオレコーダー向け参照設計、ネクスペリア・ホーム(Nexperia Home)を発表した。同設計を利用すると、「DVD+RW/HDD半導体ソリューションを持たない顧客でも、2004年の販売シーズンに合わせてHDD内蔵DVD+R/+RWビデオレコーダーの発売が可能」(同社)という。
同参照設計は、「ネクスペリア・ホーム」半導体システムソリューションをベースに、シングルチップMPEG-2コーデック「PNX7100」と同社のDVD+R/+RWビデオレコーダーを搭載している。ハードウェア図面、BoM(部品表)、業界標準のソフトウェアスタック、ネクスペリア・ホーム開発キット一式、関連ドキュメントが付属する。
同社は、2004年7月にサンプル出荷、2004年9月に量産開始を予定している。
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