オランダに本拠地を置くRoyal Philips Electronics半導体部門であるPhilips Semiconductorsは8日、Nexperia DVD+RWリファレンスデザインの機能強化版を発表した。強化された点は2点で、まずMPEG-4 やDivXなど、複数のメディアフォーマットの処理に役立つメディアチップが搭載され、さらにインターネットへの接続機能が追加された。Philipsはまず、この機能強化版リファレンスデザインをブロードバンドの普及率が高い日本と韓国の電子機器メーカーに販売する予定で、米国でこの新しいリファレンスデザインを搭載したDVDレコーダが発売されるのは2004年中頃になるという。
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