米デル、携帯端末ラインにスリムモデルを追加

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 米Dellは、米国時間15日に、Wi-Fiネットワークに接続できる機種と価格を重視した機種の、2機種の新しいスリムな携帯端末を発表した。

 予想通り、同社はAxim X3ラインを大いに宣伝した。X3ファミリーを構成するX3とX3iは、両方ともスリムなケースに収まり、米MicrosoftのPocket PCオペレーティングシステム、Windows Mobile 2003、同じくOutlook、Word、Excel、Internet Explorer、MSN MessengerおよびMedia PlayerのPocketバージョンを搭載している。

 Axim X3iは379ドルで、携帯端末向けの400MHzのIntel XScaleプロセッサ、64MBのメモリ、ネットワークにワイヤレス接続するための802.11bチップ、解像度320×240ピクセルの3.5インチカラースクリーン、米Secure Digitalの拡張スロットを装備している。ワイヤレス接続機能がない機種は329ドル。

 Axim X3は229ドルで、携帯端末向けの300MHzのIntel XScaleプロセッサ、32MBのメモリ、Axim X3iのようなクレイドルでなくPC接続用のUSBケーブルを装備している。

 電話会議のなかで、Dell関係者は同社の全体的な製品戦略におけるワイヤレスの重要性を力説し、発展しつつあるこの市場を利用できるように、さまざまなテクノロジーを検討していると強調した。ワイヤレス標準がますます普及し、コンポーネント価格が下がれば、ワイヤレスがビジネスにとってより有益で、実用的なものになる機会が高まる、とアナリストは述べている。

 Dellクライアント製品マーケティングバイスプレジデントのTim Mattoxによれば、同社は、短距離のワイヤレスネットワークと広域携帯電話用技術の両方を利用する統合デバイスを検討しているという。また、ゆくゆくは携帯端末にBluetoothを統合するつもりだが、今回のAxim X3デバイスでは採用していない。理由は、米国でBluetoothの人気が欧州ほど高くないことと、デバイスのコストを抑えたかったからだ、と同氏は付け加えた。

 IDCのマーケットリサーチャーの話では、Dellは今年の第2四半期の携帯端末市場で7%のシェアを占め、米Palm、米Hewlett-Packard(HP)、Sonyに続く第4位のメーカーになっているという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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