マクロメディアは9月2日、ウェブ・パブリッシング・アプリケーションの最新版「Contribute 2」の日本語版を9月19日から販売すると発表した。Windows版に加えてMac OS X版も用意する。標準価格は1万2000円。
Contributeは、HTMLファイルベースのウェブサイトで、コンテンツの更新、追加、公開を行うためのソフトウェア。プロのデザイナーが「Dreamweaver MX」などのウェブ製作ソフトで構築したウェブサイトを、サイト管理者のグループが更新する、といった用途に向ける。
これまで提供していたWindows版では、Microsoft WordやExcelで作成したコンテンツをウェブコンテンツとして自動変換できるのが特徴だった。最新版では、ウェブサイトとの接続性能を改善し、セキュリティFTPに対応した。また、Windows版(Windows 2000、XP対応)では、Macromedia Flash Paper技術も搭載した。
Mac OS X版では、Aquaインタフェースを採用し、アップルコンピュータのインターネットサービス「.Mac」の各ツールとの統合を図った。ユーザーの.Macアカウントの設定を検知し、.Macのウェブサイトへの接続を自動的に設定できる。
Contribute 2は米国では2003年7月にリリースしている。日本語版はすでに30日間のトライアル版が入手可能となっている。マクロメディアのウェブサイトからダウンロード可能。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス