インプレス(塚本慶一郎社長)は7月1日、インターネット利用動向をまとめ た「インターネット白書2003」を発売すると発表した。販売開始は7月2日で、 価格が5800円。1996年の発行以来、今年8年目を迎える。
同白書は、日本国内のインターネット利用者人口やブロードバンド普及率な どのマクロデータ、インターネット普及期における利用者の利用実態や世界動 向などをまとめている。同白書によれば、日本のインターネット人口は2003年 2月の調査の時点で5645万3000人、そのうち家庭からのブロードバンド利用者 数が1595万2000人と、インターネット利用世帯の39.3%がブロードバンドに接 続していると推計している。
世界の地域別インターネット利用者数は、アジア太平洋地域が全体の32.1% と世界でトップシェアを獲得。日本におけるブロードバンド利用者数は前年の 498.3%と、世界で最も高い伸び率だったという。
ほかには、携帯モバイルやEC、コンテンツサービスにおける個人の利用実態、 企業や社会などさまざまな環境下におけるインターネット利用動向の詳細な調 査データや分析レポートなども盛り込んでいる。
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