東芝は5月26日、Webサイトや携帯メールの各種サービスを連携させ、マス広告や店頭プロモーションの効果を高める総合的ネットサービスとして、Webマーケティングソリューション「RealLinkage」の営業活動を29日から開始すると発表した。初年度に80件の契約、5億円の売り上げを目指す。
「RealLinkage」は、Webや携帯のサービスを単独で考えるのではなく、顧客との接点となる他のメディアとの連携が重要であるというコンセプトに基づき、広告や店頭プロモーションといった既存の顧客との接点を、インターネットの各種ツールによって強化するサービス。各サービスを実施するために必要な付帯サービスの提供や、事務局機能の代行も併せて行うことが可能で、企画からサイト構築、運営代行までワンストップでの対応を実現する。
具体的には、個々の企業ニーズに応じて、
──などの各種サービスを単独あるいは組み合わせて提供していく。
また、同社では、電車の乗り換え案内サイト「駅前探険倶楽部」や、検索ポータルサイト「freshEYE」など、各種ネットサービスを提供しており、こうした事業で培ったインターネットサービスの個別技術とノウハウを統合することで、企業のマーケティング活動をトータルで支援していく方針。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」