ネットワーク関連企業のネットワンシステムズは5月15日、2003年3月期(2002年4月1日〜2003年3月31日)の連結業績を発表した。
売上高は928億8000万円となり、前期の798億4700万円から16.3%増加した。営業利益は75億1600万円で、前期の71億1900万円から5.6%増。純利益は42億9400万円(1株当たりの純利益は1万5566円71銭)で、前期の38億6600万円(1株当たりの純利益は3万1502円14銭)から11.1%増加した。また、受注高は、同20%増の1019億3100万円となった。
同社は当期の業績について、「ネットワークの設備投資額が堅調に推移している。さらに当期は、電子政府関連の投資主体が地方自治体に移行し、公共部門のネットワーク機器の需要が一層高まった」と説明している。
なお、2004年3月期の業績見通しについては、売上高が1070億円、経常利益93億円、純利益が51億5000万円と予想する。
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