Advanced Micro Devicesは2日、同社の研究グループが新Fully Depleted Silicon-on-Insulator(SOI)トランジスタを開発し、デモを行なったと発表した。現行設計のトランジスタよりも、最大30%高速化されるという。
同社はまた、メタルゲート設計に基づく新たなストレインド・シリコン・トランジスタも披露し、従来のストレインド・シリコン・トランジスタに比べ、性能が20〜25%向上したと述べた。両トランジスタともまだ研究・テスト段階で、チップに組み込める状態までには少なくともあと2年はかかると見られる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡