グルーヴィーメディア、企業向けのTwitter管理ASPを刷新

岩本有平(編集部)2010年03月11日 11時33分

 グルーヴィーメディアは3月10日、Twitter投稿管理ツール「cockpit」をリニューアルした。製品名を「hornet」に変更し、インターフェースを一新。また解析機能も強化した。

 hornetは法人をターゲットにしたASP形式のTwitterの管理ツール。複数Twitterアカウントの予約投稿やRSSの自動配信などができる。また、管理者が承認した内容のみを投稿するワークフロー機能も備える。価格は案件により応相談。

 今回のリニューアルでは、ウェブメーラー感覚で操作できるようにインターフェースを変更。また、登録した複数キーワードについてのTwitter上での言及回数を比較する機能や独自の短縮URL「http://ckpt.jp/」を使ったクリック数判定機能を追加するなど、解析機能を強化した。3月にはmixiやFacebook、Myspaceなど各種ソーシャルメディアへの投稿にも対応する予定だ。

 同社によると、3月13日から開始するベネトン メガストア新宿のリニューアルイベントで利用されることが決定しており、これ以外にも4社との契約が完了しているという。今後1年で50社への導入を目指す。

ウェブメーラー風の画面でTwitterを管理する「hornet」 ウェブメーラー風の画面でTwitterへの投稿を管理する「hornet」

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