和製Twitterから「Lifelog」へ--ミニブログHaruがリニューアル、ウェブカム撮影の動画もアップ可能に

浅賀美東江 岩本有平(編集部)2008年03月12日 16時25分

 アセントネットワークスは3月12日、同社が運営するミニブログ「Haru(はる)」のリニューアルとして、機能の追加を発表した。

 Haruは、ユーザーが「今何をしているか」を書き込むことでほかのユーザーとコミュニケーションを取ることができるミニブログサービスだ。同様のサービスとしては米Twitterの「Twitter」などが代表的だ。

 「これまでHaruは『和製Twitter』とも言われていたが、今回のリニューアルで、単なるミニブログサービスから生活のすべての情報を記録する『Lifelog』を目指したい」とアセントネットワークス代表取締役社長の朴世鎔氏は語る。

 リニューアルではまず、ユーザーがHaruに書き込んだ内容をブログ形式でウェブ上に公開できる機能を追加した。これだけではほかのミニブログサービスでも可能な機能ではあるが、Haruでは「myday.fm」「mystory.fm」の2つのドメインをユーザーに提供する。ユーザーは同ドメインのサブドメインを設定できるため、ミニブログを日記や備忘録のように長く活用できるとしている。将来的には独自ドメインの利用についても検討している。

 また、自分で撮影した動画も手軽に公開できるよう、PCに内蔵・接続されたウェブカメラで撮影した動画をアップロードできる「ビデオブロギング機能」を追加した。この機能では最大30秒間の動画をFlash Videoとして投稿することができる。

 加えて、自分が気になっている商品などに対して、ほかのユーザーからコメントや5段階評価の星マークをもらうことができる、評価機能「これどう?」を追加。この機能を追加することで、ユーザー同士の情報交換を通して、さらなる結びつきを強める支援ができるとしている。

 さらに、写真投稿機能として、 1度に3枚までの画像の添付が可能となった。なお、画像は、ウェブ上にある写真のURLでも投稿できる。

Haruのスクリーンショット ※クリックすると拡大します

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