オリンパス、ICレコーダー「Voice-Trek」に簡単モデルなど5機種

 オリンパスイメージングは7月27日、ICレコーダー「Voice-Trek(ボイストレック)」において、操作性を重視した「DP-10」と、エントリーモデルの「VN-8100PC」、ミュージックプレーヤーとしても楽しめる「V-85」「V-75」「V-65」を発表した。8月下旬に発売する。

  • 「DP-10」

 DP-10は、大きなサイズの文字を漢字表示できる1.78型のフルドット大型液晶ディスプレイと口径36mmの大型スピーカーを搭載。操作ボタンはシンプルな配置にし、初めてボイスレコーダーを使うユーザーでもひと目でわかるよう考慮したという。録音ファイルは日付ごとに管理され、カレンダーから簡単にファイルを検索できる。内蔵メモリは1Gバイト。店頭想定価格は5000円前後になる。

  • 「VN-8100PC」

 VN-8100PCは、エントリーモデルでありながらPC接続を実現した。ドットタイプの1.6型液晶ディスプレイを搭載。漢字表示に対応し、文字サイズも大/小のどちらかを選択できる。スピーカーや操作ボタンは全て前面に配置し、使いやすさを考慮した。

 録音する場面や状況にあわせて録音設定できる「録音シーンセレクト機能」を搭載。「メモ」や「商談」「会議」のテンプレートから簡単に選択できるほか、ユーザーがカスタマイズした録音設定の保存も可能だ。録音形式は、WMA/MP3の両フォーマットに対応する。内蔵メモリは2Gバイト。店頭想定価格は7000円前後になる。

 V-85、V-75、V-65は、それぞれ8Gバイト、4Gバイト、2Gバイトの内蔵メモリを搭載したコンパクトモデル。薄さ11mm、重さ51gながら、従来モデルと比べて液晶ディスプレイの表示エリアを約30%広く、操作ボタンを約40%大型化した。V-85、V-75には、内蔵メモリに加えてmicroSDカードスロットも搭載している。

  • 「V-85」

  • 「V-75」

  • 「V-65」

 本体にはUSB端子を内蔵し、PCへのダイレクト接続が可能。V-85、V-75は、充電にも対応する。録音、再生形式は、リニアPCM(V-65は除く)とMP3、WMA。録音時に空調やプロジェクタのファンの音などをカットする「ローカットフィルター」や、再生時に雑音を低減する「ノイズキャンセル機能」、声を聴きやすくする「音声フィルター」を備える。V-85には指向性マイクモードを採用している。店頭想定価格はV-85が1万5000円前後、V-75が1万3000円前後、V-65が1万円前後になる。

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