オリンパス、文字起こしの作業効率をアップするICレコーダー用ソフトウェア

加納恵(編集部)2009年02月25日 14時43分

 オリンパスイメージングは2月25日、ICレコーダーに録音した内容の文字起こしをサポートする専用ソフトウェア「DSS Player Standard」を発表した。音声ファイルを共有し、複数のタイピストでの書き起こしが可能になる。発売は2月27日から。同社のオンラインストア限定で販売される。価格は1万9800円。

 DSS Player Standardは、文字起こしの作業効率を向上するソフトウェア。音声ファイルをネットワーク上に置くことで、複数のタイピストでファイルが共有できるようになったという。異なるタイピストで同じ音声ファイルを同時作業できない仕様になっているため、重複作業の心配はないとのこと。

 対応音声ファイルはWMA、MP3、DSS、DS2。Windows Media Playerで再生可能な動画ファイルの音声を取り込んで再生することも可能だ。

 音声の変わらない再生速度の変更やノイズキャンセル、トーンコントロール、インデックスなどの便利機能を内蔵。別売のアクセサリーフットスイッチ「RS27」(希望小売価格:1万1225円)を使用すれば、足元のスイッチで再生/早送り/巻戻し操作ができるとのことだ。対応OSは、Windows 2000/XP/Vistaとなる。

「DSS Player Standard」 「DSS Player Standard」

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