サムライインキュベートは1月31日、同社がとりまとめるベンチャーキャピタルファンド「Samurai Incubate Fund2号投資事業有限責任組合(Samurai Fund2号)」の設立を発表した。ファンド規模は6200万円。運用期間は7年。
サムライインキュベートでは2009年6月29日にベンチャーキャピタルファンド「Samurai Incubate Fund1号投資事業有限責任組合(Samurai Fund1号)」を設立。スマートフォン向け広告事業「AdMaker」を展開するノボットや翻訳サービス「コニャック」運営のエニドア、CGM型クイズサイト「クイズ研」運営のあたまソフト、ARと位置情報を使ったiPhone向けサービス「ララコレ」提供のレイ・フロンティア、消費電力の管理サービスを開発中のSassorなど、シード期のベンチャー企業を対象にした投資を実施している。
Samurai Fund2号でもこれと同様に、1年以内の起業を予定する個人や団体、もしくはシード期のベンチャー企業に特化した投資を実施する。現在の計画では、2011年3月までに新規で10社程の支援をする予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」