レイ・フロンティアは4月14日、サムライインキュベートが運営するベンチャーファンド「Samurai Incubate Fund1号投資事業有限責任組合」を割当先とした第三者割当増資を実施したと発表した。増資額は350万円で、増資後の資本金は550万円。
レイ・フロンティアは2008年5月の設立。現在は、拡張現実(Augmented Reality:AR)技術を利用したiPhoneアプリケーション「LiveScopar」を提供している。今後は同アプリのAPIを公開するほか、各種の機能強化を図るという。
これに加えて、5月中にはAR技術を利用したiPhone向けのソーシャルゲームも提供する予定。4月末をめどにも、クローズドベータ版のテストを実施する見込み。
今回の増資にあわせて、サムライインキュベート代表取締役CEOの榊原健太郎氏が5月より同社の役員に就任する。これにより、「資金面だけでなく営業力も強化したい」(レイ・フロンティア代表取締役の大柿徹氏)としている。
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