ベンチャーのインキュベート事業を手掛けるサムライインキュベートは7月21日、ウェブサイト作成サービス「SITEROID(サイトロイド)」を運営するサイトロイド合同会社のインキュベートを実施すると発表した。7月中にもサムライインキュベート代表取締役CEOの榊原健太郎氏が同社の役員に就任し、経営、事業、マーケティング、営業戦略の支援を進める。
SITEROIDは、SaaS形式で提供されるウェブサイト作成サービス。HTMLやFTPなどの専門知識がなくても、テキストや画像、ブログや動画などのパーツをドラッグアンドドロップ操作してウェブサイトを作ることができる。無料で利用できる「フリープラン」から、ビジネス向けの有料プランまで3つのプランを用意する。7月12日にベータ版サービスを開始したが、公開から4日間で利用サイト数が100サイトを超えたという。
サイトロイド合同会社では、今冬までにSITEROIDのスマートフォン対応を進めるほか、商品のレコメンデーションが可能なECサイト構築機能やCRM、SFA機能を追加する予定。さらに10カ国語へのローカライズも進め、海外展開も視野に入れる。2010年度内に利用サイト数5万サイトを目指す。
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