ミクシィは3月1日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」のユーザー登録仕様を変更した。これまでの招待制に加えて、登録制を導入する。
ミクシィでは2008年12月に15〜17歳の未成年ユーザーへのサービスを開放したほか、2009年春の登録制導入を発表していた。今回の登録制は、この発表から約1年遅れてのスタートとなる。これにより、既存ユーザーからの招待が無くとも、メールアドレスの登録および携帯電話の認証によってサービスの利用が可能となる。
登録制のユーザーは、サービス利用開始直後はmixi上の友人である「マイミクシィ(マイミク)」が0人だが、この状態が30日間続いた場合、退会扱いとなる。そのため、登録制のユーザーに対しては専用のインターフェースを用意し、「mixi同級生やmixiキーワードの利用、友人の招待などを促して、マイミクを増やせるように案内していく」(ミクシィ)としている。
ミクシィでは、今回の登録制導入について、「ユーザー数が増えることは見込んでいるが、登録ユーザーで一気にユーザー数が増えるということではなく、登録ユーザーが友人を招待していくといった形で緩やかにユーザーを拡大していければ」としている。
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