ミクシィは11月26日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」で同級生、先輩、後輩など、学校つながりの友人をmixi上でみつけやすくする新機能「mixi同級生」を提供開始した。
mixi同級生では、学校名または地図から学校を検索し、自身の母校(または在籍校)を登録できる。登録した学校の情報は、同じ学校のメンバーのみが閲覧可能で、mixiのプロフィールには表示されない。
学校の区分は小学校、中学校、高等学校、大学、短期大学、大学院、専門学校、予備校、高等専門学校、中等教育学校、その他教育機関がある。登録できる校数は各区分1校のみ。
学校を登録すると同級生、先輩、後輩を閲覧できるようになる。ただし、小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、中等教育学校の先輩、後輩は、登録された卒業年(見込み)の前後2年までしか閲覧できない。これは年が離れると知り合いである可能性が低くなるからだ。ただし大学は縦のつながりも強いため、卒業年が3年以上離れていても閲覧できるようになっている。
ミクシィはmixi同級生を提供し、同じ学校つながりの友人をmixi上でみつけやすくすることで、同級生とのつながりが復活したり、その友人と新しい交流が生まれることを期待している。またmixiは2010年2月から、友人から招待されなくても会員登録できるようになる。mixi同級生は友人がいない状態でmixiに入った人も、友人とつながりやすくする機能でもある。
mixi同級生はmixiのアプリケーションプラットフォーム「mixiアプリ」とも連携する。同級生、先輩、後輩という間柄を活用したアプリケーションがパートナー各社から提供される。
gumiが開発したアプリ「同級生掲示板」は同級生だけの学校専用掲示板。地元ネタや同窓会の話で盛り上がったり、大学の講義情報を交換したり、さまざまな利用方法がある。ミクシィによれば、mixi同級生と連携したアプリケーションは11月26日の時点で11個あるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス