三菱自動車工業は2月19日、長崎県新上五島町に電気自動車「i-MiEV」7台を納車したと発表した。3月までに新上五島町および五島市に合計100台を納車する計画だ。
長崎県は2009年3月、電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド車(PHV)の本格普及に向けたモデル地域「EV・PHVタウン」として国に選定されている。この構想の主要プロジェクトとして、五島地域において電気自動車とITS(高度道路交通システム)が連動したドライブ観光システムを配備する計画で、産学官による連携組織「長崎EV&ITSコンソーシアム(長崎エビッツ)」を立ち上げている。三菱自動車もこのコンソーシアムの一員だ。
i-MiEVは地元の観光情報などを入手しながらドライブ観光が楽しめるEVレンタカーとして活用される予定になっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス