auも未成年者へのフィルタリングをブラックリスト方式に変更へ--10月1日より

松田真理(マイカ)2008年08月04日 21時20分

 KDDIおよび沖縄セルラーは、フィルタリングサービスの改善などに関する総務大臣要請を受け、未成年者のEZweb新規契約者に対するフィルタリングサービス「EZ安心アクセスサービス」の受け付け方法を変更することを決めた。10月1日より実施する。

 同社では、これまで20歳未満の新規契約者、および18歳未満の既存利用者に対して、親権者が「EZ安心アクセスサービス」を不要と意思表示しない限り、ホワイトリスト方式と呼ばれる一定基準をクリアした公式コンテンツしか閲覧できない「EZ安心アクセスサービス 接続先限定コース」を適用していた。

 10月1日からは、親権者が「EZ安心アクセスサービス」を不要と意思表示しない限り、「EZ安心アクセスサービス 特定カテゴリ制限コース」を適用する。EZ安心アクセスサービス 特定カテゴリ制限コースとは、ブラックリスト方式と呼ばれる、特定のカテゴリに属するサイトへのアクセスを制限するサービス。ネットスターが提供するURLデータベースを活用する。ただし、小学生以下の場合は従来どおり、EZ安心アクセスサービス 接続先限定コースを適用する。

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